森本です。6月の30日に開催された人工衛星「はやぶさ」のプロジェクトリーダーだった川口教授の講演会をメンバー4人で聞きに行ってきました!!
※わたくし森本は司会ということで行ったのですが、始まる前に自分も含めてちょっとあたふたしてしまいました…。 講演会の開催が15分程遅れてしまったことをこの場を借りてお詫びいたしますm(_ _)m
講演会は大きく分けて3つの話題がありました!
1,「はやぶさ」プロジェクトの裏話
2,これからの宇宙開発について
3,今の日本に足りないもの
というような感じでした(あくまで私の主観ですが…)
裏話はあんまりここに書いちゃいけないような気がしますが1つだけ↓
「はやぶさ」は便宜上人類史上2番目の他惑星から宇宙塵を持って帰還してきた宇宙探査機という位置づけがされているそうですが、1番目とされている「スターダスト」は惰性によって偶然帰還したものなんだそうです。
つまりはやぶさは人類史上初めて「惑星に自力で着陸し、動力飛行によって期間した宇宙探査機」になるんですって!! (うまくこの驚きを伝えられない)
教授は「これはもっと知られるべき事実。プラスの面をたくさんアピールしていくことが国民の自信につながるはず」とおっしゃっていました。
その次は未来の宇宙開発の話。
川口教授は当たり前のように話していましたが、
『50~100年後には人類があたり前のように宇宙で生活する日が来る』そうです!!
宇宙空間に無数に散らばっているM型小惑星という惑星には、地球でいうところのレアメタルが濃縮されて詰まっていることがわかっているんですって。
人類はその資源を求めて宇宙に工業都市を作り、そこはやがて街となり一大観光都市ができあがるといいますΣr('Д'n)!
そしてこうなれる可能性を飛躍的に高めたのが「はやぶさ」プロジェクトの成功にあったのだといいます☆ (ここらへんは長くなるので省きますが…)
更に科学技術の進歩によって宇宙に移動中は人工的に冬眠することが可能になるのだとか。ヒトそのものが大きく変わろうとしているのかもしれません…!!
俺の頭ではとうてい想像できませんが…夢が夢じゃなくなるって素敵ですよね!
そして川口教授は何度も、今の日本人に足りない心について熱弁していました。
それは、「日本には『革新を目指す心』が足りない」というもの。
革新を目指すための心を育てるためには物事を効率よくこなしていく力と、
自分にとって関心を持って取り組める物事が必要だと言っていました。
既存の物事を正確にこなすことが評価される社会でなく、創造性を評価する社会であること。なぜなら本当に自分のやりたいことにはその創造性は必要不可欠であり、そのやりたいことをやれる理由を探しなさいとのことでした。
確かに日頃から「これはどうせ変わらない」とか、「これは自分には無理だな」とか勝手に決めつけてしまっているような気がします…
そう言って貴重な可能性をつぶしてしまっているのかもしれません(´・ω・`)
川口教授の講演会、スライドも話もわかりやすくてとても面白かったです!!
壮大な宇宙の世界に思いをはせることができた講演会でした♪
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