2年目の稲刈り体験に学ぶ

みんなでやるから楽しいんです。

広報班の森本です。10月13日にメンバーのはつみんと、にかほ市冬師集落へ稲刈り体験に行ってきました!

 

 

個人的な話ですが、去年秋の稲刈り,そして今年6月の田植えにも参加していたので何か感慨深いものがありましたね。

またこの田んぼに来たぞ、戻ってきたぞ…!」っていう感じです。

 

愛着のようなものが芽生えている気がします。というわけで自分が植えたところを中心に刈り取らせていただきました←

去年よりは作業スピードもあがっていた…はず!! でも最近の運動不足で若干腰の疲れと親指への痛みを感じておりましたorz

 

 


疲れた腰を一度あげてふと横を見ると、地元のおばあちゃんたちが画像のように顔を隠して誰が誰だかわからなくなっていましたΣ(゜Δ゜)

 

月光仮面かッ…!?と思っていたら、どうやらこれは「ふくべ(はんこたんな)」という、虫よけや日焼け止めに使われる布らしいです。

小学校の頃に見て以来だったので、記憶から抜け落ちてました´・ω

 

 

 

実は稲刈りの後に、僕らもふくべを装着させていただいたのですが…

…誰?

左側がメンバーのはつみん、完全に判別できません(笑)

 

(ちなみにわたくし森本の写真もあったのですが、もう完全に不審人物なんだよなあ…

そもそも女性が装着するものだから自分が着けるべきでは以下省略)

 


稲刈りの後は、小学生のみんなとわら細工をやっている民家に突撃!!

 

藁草履をみんなで編んでみました。わたくし森本は写真撮影しつつ作業場の天井に頭をぶつけたり、 小学生に「悪い人みたい」とバカにされていましたがそんなことは問題ないです。わら細工には長年のカンと根気が必要と教わりましたから。

 

 

 

一通り体験し終わってから、集落の皆さんと一緒にお昼ご飯をいただきました!!

 

新米のおにぎりはもちろん、集落で作られたキャベツはとても甘くて完食させていただきました♪ (そしておみやげに8玉貰って帰りました)

 

 


↑ブログ用によせた稲。全部でこれの15倍くらいありました
↑ブログ用によせた稲。全部でこれの15倍くらいありました

学生団体ATMU!には農業系の班があります。

 

学生に農作業を体験してもらうことで、地域の伝統や文化を伝承していくことの必要性や集落の方と関わることの楽しさを得てもらうべく活動しています。

今年度は僕らがまず基本的なことを伝えられるように、県内各地の農作業体験や集落の活性化事業に参加,協力をしているところです。

 

ゆくゆくは僕ら自身も農業体験企画や農家民宿への民泊などのグリーンツーリズムをプロデュースして、僕たちが県などが主催する農業企画に若い世代がたくさん参加していくようになったらいいなと考えています。

 

 

 

今回の稲刈り体験で、僕は「前回も来てくれた学生さんだよね?」と言われたことがとても印象に残っています。

 

集落の活性化は一朝一夕になせるものではなくて、農業体験企画を実施していくにしても継続して参加してもらえるような工夫が必要だなと考えさせれてました。

そのためにはやっぱり『地域の人との触れ合い』が一番重要なのかなと思います。

 

あの人たちにまた会いたい!という気持ちが芽生えた稲刈り体験でした。